多彩なハンドプリントを得意とする spoken words project のデザイナー飛田正浩氏と、 文化庁メディア芸術祭において、審査委員会推薦作品に選出されたグリッチ刺繍シリーズで数々の作品を生み出しているアーティストのNukeme氏 との初のコラボレーション合作展。
飛田正浩
プリント
手作業を活かした染めやプリントを多彩な手法で生み出す。
シルクスクリーンをメインに、箔プリント、スプレー、
プリントに濃淡やカスリでコントラストをつけるなど
その技法は多岐にわたる。
Nukeme
グリッチ刺繍
コンピュータミシン用の刺繍データ(.pes)のバイナリ(2進数化された情報)を書き換え、針の動きに直接グリッチ(Glitch)を起こす作品。グリッチとは、「データや機器の破損そのもの、もしくは、破損しているが再生可能なデータの状態」のことで、今回は意図的にデータを破損させ、破損した状態を出力することで生み出している。