飛田正浩×Nukeme『AMERICA』

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photo : Harumi Obama
hair&make : Shun Kagara
model : Franklin Sussman
direction : Souta Yamaguchi

 

“飛田正浩×Nukeme ”

『AMERICA』

7月11日(木)〜7月23日(火)
※7月19日(金)18時より

レセプションパーティ&トークショー

開催いたします。

spoken words project 飛田正浩 と

Nukeme による

合作展「AMERICA」を開催いたします。

 

多彩なハンドプリントを得意とする

spoken words project のデザイナー

“飛田正浩”と、

文化庁メディア芸術祭において

審査委員会推薦作品に選出された

グリッチ刺繍シリーズで

数々の作品を生み出している

アーティスト”Nukeme” との

初めてのコラボレーションによる合作展となります。

それぞれが思い描く”AMERICA”をテーマに、

飛田正浩によるシルクスクリーンプリントと

Nukeme によるグリッチ刺繍が施された

デニムアイテムを展示/販売いたします。

ここでしか見ることのできない一点モノの作品を

ぜひ店頭にてご覧ください。

 

 

「アメリカ」とのタイトルは何となく。

不真面目でジョークをやりたいとなると

やっぱアメリカでしょう。

いわゆるポップアートのファンである僕としては

アイディア的にはやり易かったです。

時間はかなりかかっていますが。

グロテスクさを如何に若々しく初心者的に

表現することを心がけました。
ダサい感じです。

彼とコラボすることで僕の新しいドアが

ひとつ開きました。

新しいドア=ドアーズ。

ドアーズは大好きなバンドです。

かれらも実にアメリカ的なバンドだと思います。

飛田正浩

 

 

最近、自分の興味が

タトゥーに向いていることもあり、

今回の制作では、

デニムを皮膚、刺繍をタトゥーに見立ててみよう、

と最初の段階で思っていました。

とはいえ、普段の制作と何かが

具体的に変わるわけではなく、

作業自体は普段通りのものなのですが。

「もしも体のこの位置に、

このタトゥーがあったら?」

という想像をしながら配置していきました。

現代をとりまく状況の中でも、

とりわけ僕がモチーフとして用いるのは

インターネット関連の企業です。

中でもアメリカを代表する企業/サービスは、

経済的利便性とプライバシーの対立という

最大のパラドックスに始まり、

フィルターバブルによる排他的感情の助長、

莫大な富を得た創業者の政治的影響力、

依存によるメンタルヘルスへの悪影響、

サービス提供者が本来望んでいなかったはずの

犯罪行為のための利用など、

現代のインターネットをとりまく

様々なイシューを含んでいます。

そういったイシューを提示する一方で、

僕がこうした企業/サービスをモチーフとする

もう一つの理由は、素朴な愛着です。

ここにもパラドックスがあり、

そうしたパラドックスを視覚的に表現するのに、

グリッチは相性のいい技法だと思っています。

Nukeme

 

会場:ハウス@ミキリハッシン
住所:東京都渋谷区神宮前5-42-1
電話:03-3486-7673
営業時間:12:00~21:00(水曜定休)
※祝日除く
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