EPISODE ofKORI-SHOW PROJECT 「TATAMI」

日本の住まいと深く関わり、わたしたちの生活と共にあった畳。
現代ではフローリングが一般的になっていますが、寝転んだ時の安心感や、時間がゆっくりと流れているような感覚は畳だからこそ体感できるものではないでしょうか。

そんな日本の伝統や趣き、風情と深い繋がりのある畳の情緒を未来へと繋げるため、創業100年の老舗畳メーカーである「国枝」と共に新しい『畳』を作り出しました。

畳クッション / KORI-SHOW PROJECT

そもそも本来の用途として、“床”に使用されるために生まれた畳は、長い時間座ったり、寝転んだりするには居心地の悪い材料でした。

また一方で、今のフローリングが主流になった日本の住まいでは、1畳(91cm×182cm)単位でスペースを確保することも難しく、“規格“としても”“用途”としても、ますます扱いにくい存在になっています。

そこで、KORI-SHOW PROJECTは考えました。

畳がもたらす安心感を損ねずに、より快適に今の生活の中でお使い頂くことが出来ないか。

こうして開発されたのが座布団のようにコンパクトで、クッションのように快適な「畳クッション」です。

この畳クッションはフローリングに直接置くことで、“今”の生活に日本の美や趣きを感じていただけることはもちろん畳を“張り替える”イメージで、専用の椅子フレームにはめてお使い頂くことも可能です。(写真参照)

丸畳クッション / KORI-SHOW PROJECT

また畳は、畳床に畳表を張る製造方法で作られているため、四角形以外の形で作ることが難しいとされてきましたが、「国枝」の持つ優れた加工技術が、畳の形に自由度をもたらし、材料に無駄を要しない、丸畳が開発されました。

さらにKORI-SHOW PROJECTの畳は、座るだけでは収まりません。

畳コースター / KORI-SHOW PROJECT

畳表に用いられるい草の弱点である“水”への耐性を最新の技術力で克服することで、コースターとしても、文字通り畳のように敷き詰めてランチョンマットとしても使える、テーブルウェアが誕生しました。

私たちの遺伝子に息づく、情緒や風情が宿る畳を“ただの床材”で留めておくにはあまりにも惜しい。

今の暮らしの中で快適にお使いいただくことで、日本の趣きと現代の生活とを繋ぐ架け橋のようなプロダクトとして受け入れて頂けたら幸いです。

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